2023年06月10日
ごぼう防災まつり(和歌山県御坊市)6月18日(日)みなべ町自主防災会の代表で出席。
御坊市自主防災組織連絡協議会(酒本和彦会長)と御坊市が共催する初の「ごぼう防災まつり」が、6月18日午前10時から午後3時まで小竹八幡神社前をメイン会場に開催される。コンクリートミキサー車を使った「ガチャガチャポン」や消火体験、自衛隊や警察・消防など車両展示、ジビエ(シカ)を使った防災カレーの無料提供など身近に防災にふれ、楽しみながら学べるイベント。
同協議会は「防災意識の向上を図るため、防災訓練ではなく、まつりという形で楽しみながら防災を知り、学んでもらいたい」と初企画。市が共催し、印南町を除く管内5町自主防災組織連絡協議会、自衛隊、警察、消防、和高専、NHK、JA紀州、市建設業協同組合、県広域生コンクリート協同組合日高支部、(株)セイシン、大塚製薬(株)などが協力する。
会場は小竹八幡神社前と伊勢屋倉庫、新町地区津波避難タワー。子どもたちに人気を集めそうなのが地元企業のミキサー車を使った「ガチャガチャポン」。みーやちゃんのぬいぐみる(総数10個)やお菓子の景品を入れた直径15センチのカプセルがミキサー車から出てくるガチャガチャで、消火体験を行った子ども先着300人を対象に行う。
伊勢屋倉庫の防災カフェではジビエとアルファ米を使った防災カレー(約300人分)の炊き出しを行い、綿菓子やポンポン菓子、ドリンクも用意。すべて無料で提供し、防災カレーは津波避難タワーに登れば無料券をもらえる。
車両展示は自衛隊や消防、警察、NHKの車両が展示され、制服を着ての写真撮影もある。津波避難タワーでは「ステキ体操GO!GO!GOBO」や自衛隊のロープワーク、消防の消火体験。伊勢屋倉庫では市町やJA紀州の展示。露店も出店する。
来場者特典として全員に防災食(わかめごはん)をプレゼントし、抽選で8000円相当の防災グッズが当たる抽選会も行う。イベントの運営費は全額協賛企業の寄付を充てる。イベントの模様は後日、NHKで放送される。